ブロンプトンを8年間乗ってきた感想と、ここ1年ほどでカスタマイズしてきた内容を総集編的にまとめてみる。所有感や美観よりも実用重視でカスタマイズしたので、走れる使えるブロンプトンを手に入れたい人は参考になるかと思う。
前回までの議論で、文分割された原文の書籍の各文に対して対訳を生成したファイルを作る方法が整った。今回はそれを使ってKindle用のmobiファイルを作る。本文の読解に集中できるようにするために、ちょっとした工夫を要した。
任意の英文から、その文毎の対訳を収録した電子書籍を作る計画の概要を前回書いた。英文を文毎に分割する仕組みは既にできたので、今回は文毎の対訳を作ってみる。といっても、機械翻訳のAPIに原文を投げて、結果を収録するだけだ。
任意の英語の文章から対訳の電子書籍を生成するシステムを作ってみることにした。その最初の段階として、任意の英語の文章から文のリストを作る必要がある。LLMには初歩的なタスクなので、ChatGPTを回して遂行した。 - 日本のラノベの英訳本を読むという迂遠…
ブロンプトンのキックスタンドの代用をアクリル棒で作ってみた。要は、ロード乗りにはお馴染みの「めだたんぼー」を自作するという話だ。以下の写真を見るとスタンド無しに自立しているようにも見えるが、よく見ると透明のアクリル棒がクランクアーム付近を…
統合英和辞書には各見出し語の典型的な共起語のリストを収録しているが、その生成をChatGPTにやらせてみた。結構まともな結果が得られ、類語検索や連想単語帳の精度が上がった。さらに、例文を選択する際にその共起語を含むものを優先することで、より典型的…
MKSのUrban Platformのグリップが弱すぎる問題に対するDYIの対策をさらにやってみた。ハーフクリップとこのグリップを組み合わせると、ストラップをつけなくてもかなり強力に引き足ができるようになる。
ブロンプトンのチューブが何度も内部破裂するのを経験していて、それはリムテープが原因であることはわかっていたので、頑丈なポリエステル製のものに換装した。コスパもいいし、丈夫だし、軽量化できるので、おすすめだ。
ブロンプトンのシートポストをカーボン製のものに換装して、274gの軽量化を果たした。乗り味は実際のところ大して変わらないが、理論上は、より軽い力で走れるようになって、衝撃吸収性も少しよくなっているはずだ。そして、シート高の調整目盛りがついたの…
ブロンプトンにディズナのチェーンガードを装着して、スボンの裾汚れを防止するとともに、チェーン外れを防止した。若干の重量増加は欠点だが、利便性の向上は確かなものだ。
和英辞書の見出し語と語義から英英辞書の語義を生成できるかどうか、ChatGPTに頑張らせてみた。結論としては、普通に実用できるレベルの語義が生成できることがわかった。
多くの英単語は複数の意味を持つが、辞書では重要なものから順に表示することが望ましい。その選択をChatGPTにやらせてみた。
最近気づいたのだ。偏光サングラスをかけると、世界が立体的に見えるということに。この記事では、偏光サングラスの良さをひたすら語る。私は主に自転車と釣りのためにサングラスを使うのだが、散歩でも通勤でも、外に出る際には偏光サングラスをかけるとQOL…
ブロンプトンを折り畳んだ際のチェーンカバーをホースで作った。また、防犯登録をビニールテープで隠した。さらに、Selle SMPのロゴを黒い反射板で換装した。
英和辞書における句動詞のカバレッジを上げるべく、基本動詞を自動的に抽出し、基本動詞を含む句動詞の一覧とそれぞれの語義をChatGPTに生成させた。
6年ほど使っていたシャープのAquos R Compactが限界を迎えつつあるので、それと類似した使用感を持つ機種に買い換えようと思った。最新機種も含めていろいろ迷ったのだが、結局はAquos R2 Compact購入を中古で買った。2019年2月発売の古い機種だが、このサイ…
オープンなKindle用英和辞書を転置してオープンなKindle用和英辞書を生成するにあたり、読み仮名をChatGPTに生成させて精度向上を図った。
Chrome拡張のポップアップ英和辞書機能にて、選択語句の周囲の語句を先読みして、関連する英熟語の検索結果を追加するようにした。例えば「The plane bursts into flames at Haneda.」という文の「bursts」を選択するだけで、「burst」(破裂する)の意味だ…
ブロンプトンのチェーンテンショナーとチェーンディレイラーとそれらのプーリーを純正から社外品に変えた。走行性能の改善は微々たるものだが、走行感が上質になり、より快適に走れるようになった。
Kindle用英和辞書の45万語収録のバージョンを作った。メインの英和辞書は容量制限の都合で収録語数を13万語程度に絞っているが、その収録内容を簡易化することで語数を増やしたものだ。
ChatGPTにイギリス英語発音を生成させて、発音記号検定でイギリス発音の問題を出せるようにした。また、発音記号のヒントを表示して、検定だけでなくドリルとしても利用できるようにした。
今年最後のロングライドとして東京湾一周の旅をブロンプトンでしてきた。200km弱の行程だったが、小径車でも意外にいけるものだ。
先日ChatGPTでIPA発音記号を拡充したが、それを使って発音記号に該当する英単語を当てる検定を作ってみた。IPA発音記号の読み方を学習し、その成果を確認するにあたって便利なツールだ。まずは実際やってみてほしい。結構むずい。そこそこ英語ができると自負…
急坂で有名らしい和田峠にブロンプトンで登ってきた。噂に違わず、急坂がずっと続いて息つく暇がない峠だったが、乙女ギアのおかげでなんとか足つきせずに登り切れた。
前回のBB編に引き続き、ベルハンマーのメタルグリスを使ってブロンプトンのチューンナップを行った。今回は前後輪のハブをグリスアップした。結論としては、前輪は3倍回るようになったが、後輪は効果がないから止めとけってことだ。
ベルハンマーのメタルグリスでブロンプトンのBBシェルをグリスアップして、個々のパーツで簡単な性能測定をした。シマノのプレミアムグリスに比較して明確によく回るようになった。
統合英和辞書にて発音記号がない見出し語や例文がない語義が結構あったので、ChatGPTに生成させて、それらを収録した。Kindle用の英和辞書にも反映させてある。(追記:発音記号クイズも作った)
締め込み過ぎて頭部が舐めて外せなくなってしまったブロンプトンのBBシェルをドリルで破壊して強制的に除去した。その上で、グリスアップしたタンゲのLN-7922を装着し、性能が向上することを確認した。
ブロンプトンのクランクにチェーンリングを2個つければフロント2速化が簡単にできる。手や足でチェーンをずらして手動で変速することにすれば、フロント用のディレイラーをつける必要がないので、導入も楽だし重量増加も少ない。結果として私の外装2速モデル…
ブロンプトンの外装2速モデルに11Tと18Tを装着して、たった2速で1.636倍のワイドレシオを実現した。ワイドレシオは街乗りには不便な気がしていたが、実際に乗ってみるとそこそこ使える。