ベイエリアに出張したついでに、サンフランシスコの海岸をひたすら歩いてきた。埼玉県人は、海を見るとホイホイされてしまうのである。
カルトレインの駅から埠頭地区までは何度も歩いているので特に目新しくもないのだが、いつものように大道芸人を見たりミックスフライを食べたりして観光客気分を楽しむ。いつもながら、空気の匂いがよい。
ギラデリスクエアで試供品のチョコをもらって一休み。特に見所があるわけでもなく、なぜここが観光ガイドブックに載るのか謎。
半島北端を海に沿って西進すると、ずっと公園が続いて、ヨットハーバーもあり、なんか裕福な感じが漂う。カニを大量に収穫したらしき人がいて、うらやましい。
今回のお目当ては、このクリッシーフィールドビーチに来ることであった。都会のビーチなのに、やたら綺麗だという噂の。ここまで来ると太平洋からの海風がかなり強くなってきて、それに乗じてウインドサーフィンやらカイトサーフィンやらを楽しむ人々が見られる。空気は新鮮で、水も綺麗。素晴らしいビーチだ。
浜釣りに興じる人もいる。驚くべきは、この浜にはまったくゴミが落ちていないことだ。千葉の海岸も湘南の海岸も花火やらペットボトルやらが散らばっているのが普通だが、そういうのが全くないのだ。この地区の人々の民度が高いのがよくわかる。
ゴールデンゲートブリッジが見えてきたので、ついでに足を伸ばした。今回は橋のたもとにある要塞に行ってみることにした。ダウンタウンや埠頭地区は晴れていてもゴールデンゲートブリッジまで来るとかなりの確率で曇っていて、橋が霧に覆われてしまうのが残念。でも強烈な海風に吹かれるのもなかなか楽しい。
東京に帰ってから、今度は東京の海も見てみようということで、下の子をつれて大森ふるさとの浜辺公園まで行ってきた。東京湾にも浜辺がある。
しかし、うーむ。なんか、いろいろと黒い。ここで泳ぐのは、ないなー。
近所に住んでいるらしい男の子と仲良くなって、いっしょに生き物探しをした。カニもいるしボラやらの魚もいるんだけど、なんか違うんだよね。水辺に足をつけると、ニュルッとして、真っ黒な油とヘドロが指の間に溜まるんだもの。鉄コン筋クリート的な世界観。いつかこの海が綺麗になることがあるのだろうか。
ついでに、しながわ水族館にも行ってきた。ここは規模は大きくないが、東京湾や近隣の海にいる身近な魚に焦点を当てていて、小学生にも興味を持たせやすい。下の子は生物への興味が出てきたみたいなので、よい機会になった。
いつの間にか、枝豆の「まーちゃん」は大きい植木鉢に移されていた。コツコツと理科への興味を育てていけば、もしかして東京湾を浄化する人材に育つかもしれない。
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ブラック マイクロフォーサーズ用 単焦点レンズ
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (1件) を見る
パナソニック 単焦点レンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 25mm/ F1.7 ASPH. ブラック H-H025-K
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2015/10/23
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る