5月は一年で最高の季節だ。日が長く、暑くも寒くもなく、蚊もいず、新緑が美しい。休日はいつもの通り碑文谷公園に行くことが多かった。ポニー教室の帰りにこの木によく登るのだが、下が岩なので危ないということで、当家的には禁止にした。今後は、落ちても骨折くらいで済みそうな木に登ってもらうことに。よって、これがこの木に登った最後の写真になるかな。
運動会。今年は、上の子も下の子もリレー選手に選ばれて、しかも同じチームで走って一番手とアンカーを務めるという機会に恵まれた。しかし、結果としてはチームは惨敗。徒競走でも二人とも一等になれなかった。かけっこ教室に足繁く通って臨んだ運動会だっただけに、残念すぎる。個人的には、奮発して望遠レンズをレンタルしなかったのがせめてもの救い。
東大本郷キャンパスの学祭。屋台のコスパが悪すぎるのはまあいいとして、学術系の展示はさすがに素晴らしいなと。でも、小さい子連れだとそれらが落ち着いて見られなくて大人はストレスが溜まる。今後は高校の学祭に目を向けることにした。
世田谷公園プレーパーク。ちょっと前にできたこの急峻滑り台を登るのが子供らの間で流行っている。小さい子だとジャンプ力が足りなくて登れず、大きい子でも腕の筋力が足りなくて這い上がれなかったりするので、登れるか否かが子によって半々くらいになるという絶妙な難易度が良い。できなかったことができた時の快感を教える場である。
近所の銭湯。最近、下の子も私と一緒に男湯に入るのを嫌がるようになり、おそらくこれが最後になる。男の裸を見た程度で驚かない人材に育って欲しいので嫌がるまでは連れてこようと思っていだが、それももう限界かな。まあ小学生にもなると、裸で同級生に会っちゃったりすると気まずいだろうから、仕方ないところだ。
下の子がZ会の課題で枝豆を育て始めた。上の子の時は「えだちゃん」だったので、それとは変えて「まーちゃん」と名付けたとのこと。
家庭学習用に「どこでも自習室」なる装置を導入した。持ち運べるパーティションの中に書籍や文房具を収納できるようになっている。パーティションの中で勉強する習慣がつくので、気が散りやすい当家の子たちでも集中しやすいっぽい。親の方でも、勉強している人に話しかけてしまう失態を回避することができる。集中している貴重な状態をぶち壊すのは、集中できない子を育てようとしているようなものだから。
野菜を食べつつ、私にもちゃんと食べろと主張する子。被写体の腕が眼前に伸びてくる遠近感が心地よい絵になった。
子供の性格づけというか躾的な部分はもうだいたい済んだ気がする今日のこの頃。もう子育ても後半戦の雰囲気。もはや、教育に執心するよりは、子供達と一緒に遊べる残り少ない時間をできるだけ楽しみたいと思い始めてきた。
