豪鬼メモ

抜山蓋世

クラシッククローム風仕上げの軍艦島

軍艦島に訪れた話を前回に書いたが、写真を見返すに、いつもの仕上げだと「ライブ感」が出すぎていまいちだったと思う。廃墟の古さを強調した仕上げにした方がよい。モノクロームにしてもよいのだが、ここはクラシッククローム風仕上げを適用してみよう。モノクロームやクラシッククローム風の仕上げは、時間感覚を失わせるという効果があり、それはこの廃墟の島を表現するのにぴったりだ。
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こうしてそれっぽく加工すると、適当に撮った割には、なんか真面目なルポルタージュの写真みたいな感じに見えなくもない。前回の記事の写真と比べると雰囲気が全然違う。カラーなんだけど、なんかモノクロっぽいというのがやはりいいな。
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人を写しても、やっぱり古ぼけた感じはする。一週間ちょい前の写真だが、なんだか遠い昔のような。まあ家族の記念写真にはあんまり向かないと思うけども。
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以前と内容は変わっていないが、このプロファイルのXMPファイルはここに置いておく。これを適用した上で、適宜シャドウを下げたり彩度を下げたりするとさらに効果が出る。