当家では基本的に娯楽らしいものをあまり子供に与えていない。テレビはほとんど見せないしゲームも漫画もオモチャも買わない。娯楽がダメだとは思わないけれど、外遊びと習い事と読書と家庭学習にほぼ全ての活動時間が割かれるので、娯楽に当てる時間がないのだ。こんな言い方をすると、なんの楽しみもない子供時代を過ごさせているように思われてしまうかもしれないが、すべての活動において本人たちが最大限楽しんでできるように妻や私が心を砕いている自負はある。わかりやすい娯楽を与えて好きに遊ばせた方が労力的にも金銭的にも楽ではあるのだが、環境が許す限りは今の方針を続けていくつもりだ。
ズーラシア
よこはま動物園ズーラシアに久しぶりに行ってきた。サバンナゾーンがリニューアルしてからは私は訪れていなかったので、新鮮だった。相変わらず都心からは遠いが、広々として気持ちがいい。
ハイコントラスト
名古屋から義父が遊びに来てくれたので子達と出かけて楽しく過ごした。当家だけでなく核家族化が進む社会においては世代間交流の機会は貴重である。世田谷公園に行ってSLをお見せしたのだが、このシーンがなかなか手こずった。昼下がりの日光が厳しすぎて、露出が合わせづらいことこの上ない。Lightroomのデフォルト現像だとこんな感じに。撮影時の露出としては、適正露出である。ハイライト部もシャドー部もE-M10の広くないダイナミックレンジになんとか収まっていて、白とびも黒つぶれもない。しかし、よく写った写真とは全く言い難い。日陰にいる人物を視認させるためにはもっと露出を上げたいが、SLの表面や空が白とびしないように露出補正をマイナスに振っての撮影である。