子達は待望の夏休みに入った。「宿題を早めに終わらせてから遊ぶ」という妻の方針で初日である昨日は引きこもって勉学に勤しんだそうで、おかげでそこそこ進捗したらしい。よって、今日からがアクセル全開の夏休みだ。ちょっと足を伸ばして昭和記念公園のレインボープールに出撃してきた。全例E-M10+M.Zuiko 25mm。
めっちゃ暑い日が続いて、今日も絶好のプール日和である。にもかかわらず、現地は意外にも混雑してなかった。としまえんが銭湯みたいになっているのとかが何年か前に話題になったのを記憶していたから、ここもすごいのかと思ったら、全然だった。おかげでストレスフリーでスイスイ泳げる遊べる。
ここの施設は9つのプールがあるのが売りで、しかもプールサイドが広くてテント張ったり食事を持ち込んだりして思い思いに過ごせるのが特徴。さすが国営公園。プール込みの入場料も、大人2500円、小・中学生1400円、幼児500円と良心的。9つの中に幼児プールやスライダーも数えているのはどうなんだと子供に突っ込まれたが、主たるプールであるクローバープールと波のプールと流れるプールとアスレチック風プールを行き来しているだけで一日楽しめる。
子達は特にアスレチック風プールのミニスライダーが気に入ったらしく、いろんな乗り方を考案してはキャッキャと叫びながら試していた。大人用のスライダーは身長120cmからなのでまだダメだったが。
昭和記念公園はサイクリングやらバーベキューやら植物観察やらボート乗りやらもできる素敵な公園なのだが、プールで時間を使い果たしたのでそれらはまた次の機会ということで。プールの後に足こぎボートだけ乗ってみたら、めっちゃ疲れて足がつりそうになった。しかも誰が運転するかで船上の大喧嘩を始めるし。
ボートが終わってさて帰ろうと言っても、「もっと遊ぶー」と言って遊具広場に張り付く二人。こうなると、なすに任せるしかない。レッセフェール。
初日からこんなに疲れて大丈夫なのかというくらい遊んで、帰りの電車では爆睡の二人であった。渋谷に到着後、なんとなくノリでセンター街の焼き鳥屋に行ってお疲れ会。今年の夏も盛り上げるぜエイエイオー的な。ちなみに妻は今日はフリーになってもらって、横浜の万葉の湯でまったり過ごした模様。親の夏バテを負荷分散で乗り切るのが最重要課題だったりもする。
プールで泳ぐ姿を写真に撮るなら、やはり換算50mmくらいもしくはもうちょい長いレンズが使いやすいと思った。換算35mmとかだと被写体にやたら近づかないといけないので、カメラが濡れるリスクが高い。それに人の密度が高いので、広角だと背景整理が難しい。逆に望遠気味だと、背景が映らなすぎてどこに行った写真なのかよくわからなくなってしまう。よって標準画角か中望遠くらいが最適だろう。
