お見送りと通勤

最近は早めに出社するように心がけていたため、上の子を学校まで送ったその足でそのまま通勤することが多かった。そうすると下の子のお見送りは妻に任せることになるのだが、それが下の子にとっては悲しかったらしい。突然泣き出してそう言ってきた。ということで昨日は特別サービスのお見送りをしてあげた。MZ25。

公園でたっぷり遊んでから登園するという特別。まずは世田谷公園で雲梯やら鉄棒やら木登りやら。

それから子供の広場公園で秘密基地ごっこ。アイパッチ訓練中だと転びそうでちょっと怖いのだけど、それでもいっぱい走り回って遊んだ。後で妻に聞いたが、おかげで一日ご機嫌で過ごしてくれたそうな。いつもというわけにはいかないけれども、たまにはこういう時間を設けないといけないな。

世田谷公園は鯉のぼりの展示が始まってた。巨大鯉のぼりが園内にいっぱい泳ぐのが壮観である。広角レンズを持ってくるべきだった。

ついでに、嫌われ者のナガミヒナゲシを撮影。綺麗な花なのにねぇ。この写真、子房の部分の立体感がなかなか良くないだろうか。背景をぼかしたいから絞りを開けたいが、花の主要部を被写界深度に収めてクッキリ写すには絞りを閉じたいというジレンマの中、F2.8に設定した。

家に戻ってから、自転車で通勤。途中、渋谷の宮益御嶽神社に寄ってみた。以後MZ45。

ビルの谷間にある神社だが、朝から参拝にくる人がちらほらいた。わざわざ朝に足を運ぶだけあって、どの人も、鳥居の端を通過してその際に御神体に向かってお辞儀をするといった礼儀作法ができていた。様式美とはこのことだ。

青山通りを通って六本木方面へ。途中の六本木トンネル。都区内唯一の米軍基地があるおかげでトンネルになっているそうな。早く返せ。

東京ミッドタウンの裏の檜町公園には富士山的な何かが出現していた。誰が企画しているか知らないけど、ここの展示もいつも工夫があって面白いなと。

公園内には朝からヨガやったり日向ぼっこしたりしている外国人らしき人たちが多くいて、なんか優雅でいいなと。

今回も改めて感じたのは、やはりお散歩レンズに換算90mm画角のMZ45は全く向いてなくてストレスが溜まるってことと、外で遊んでいる時に子供の表情を撮るには換算50mm画角のMZ25がちょうどいいってことと、風景を撮ろうとするとそれでも狭くて換算35mm画角かそれ以上が欲しくなるってことだ。じゃあ標準ズームを持ち出せばいいじゃないかとも思うわけだが、やっぱり単焦点レンズの出してくるスッキリ感は捨て難い。

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