下の子が4歳になったのでいろいろお祝いをした。「子供は三歳までに一生分の親孝行をする」とかいう文が記憶にあって何かの諺かなと思って調べてみたが、どこぞの現代作家が小説や随筆に書いたのが引用されて広まっているだけのようで、由緒ある言葉ではないようだ。ともあれ、純粋無垢な可愛さを放つ3歳という時期はもう来ないのだなあと思うと何だか感傷的な気分にはなる。
前祝として、キッザニアに行ってきた。平日じゃないとやたら混むという噂なので有給とって行った。レンズはM.Zuiko 45mm F1.8を選択。親は子供の「職場」には入れないので、5m以上離れて撮るしかなく、それには中望遠レンズが最適だ。歯医者やらハイチュー工場やらパン屋やらで大忙しである。子供たちいわく「ディズニーより楽しい」ということなので、値上げしたネズミの国に代えて今後はこちらに通うことになるやもしれぬ。
お家で誕生日パーティ。M.Zuiko 25mm F1.8かな。
ケーキを食べて後片付けをしている最中に、「あれ?プレゼントは?」と呟いたのが面白かった。もちろん用意してあるが、そういうのは自分で言うもんじゃないよと教えてから、いよいよ贈呈式。やっぱ動画のAFはE-M10とかのコントラスト方式だとダメね。どうしてもピントが前後するウォブリングが防げぬ。
春生さん4歳の誕生日プレゼント
ポシェットと財布は姉のを見て欲しがっていたので、自分のができてたいそう喜んでいた。
後祝というわけでもないが、若洲臨海公園に行きたいというのでお出かけ。行ったことのある場所なのでM.Zuiko 25mm F1.8。
ついでにお台場を散策。お台場たこ焼きミュージアムのテーマソングが当家ではヒット中。
カモメに食パンをあげてみたら、めっちゃ集まってきてヒッチコックの映画のようになってしまった。
4歳児になっても変わらず我が子は愛らしいので、3歳までがどうとかいう言葉にはやはり意味がないなと。反抗期になってもこの笑顔を見せてくれるかどうかはちょっとわからんけど。
ちなみに今回は全例でE-M10の「階調オート」モードを使ってみた。全体的にザラザラした感じにはなるが、どの部分を見ても陰影が視認しやすいHDR的な写真が好きな自分としては、それなりに使えると思っている。しかし、やっぱり見てて疲れるのは否めないな。主要被写体に露出を合わせて豊富な階調を割り当て、他の部分はむしろ視認しづらいくらいの方が、視線誘導ちゃんとできて何が言いたいのかわかりやすい写真になるはずだ。でも現場に漫然と存在していたという事実を記録しておいて後で面白さを再発見するというのも写真の楽しみ方の一つではあるよね。
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