gRPCの通信ををSSL/TLSの暗号化で保護するとともに、クライアント認証をX.509証明書で行えるように、Tkrzw-RPCのサーバとクライアントライブラリを改良した。gRPCではSSL/TLSだけでなく、ALTSやToken-based認証も使えるのだが、まずは手軽かつ歴史のあるなSSL/TLSの対応から取り組む。SSL化したことによる各言語のスループットの影響は以下のようになる。EchoのスループットはC++で75%ほどに低下するが、それが許容範囲であれば実用できる。
Tkrzw-RPCのPythonクライアントライブラリ
DBサービスを作ろうの一連の連載が終了し、無事DBサービスが完成したので、クライアントライブラリを作る旅に出ている。とりあえずPython版ができたので、使い勝手などを説明したい。Tkrzw-RPC本体については、スライドの方をご覧頂きたい。
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