豪鬼メモ

一瞬千撃

淡路・大阪の旅 1日目

上の子との絆を深めようということで、私と彼女の二人だけで旅行に行ってきた。相談の末、目的地は淡路島と大阪になった。家から始発パスに乗り、東海道新幹線で西進。まずは富士山を拝んでゴキゲンに。MZ25。
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上の子はサンタさんからカメラを贈られているのだが、最近やっとカメラを持ち出すようになってきた。しめしめ。意外にも鉄道写真に興味があるらしく、「N700系はやっぱりいいね」とかニワカなことを言いながらパシャパシャ撮っていた。LS15。
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乗車記念スタンプがあれば当然押す。乗車切符に各駅の乗車記念印を押して収集したりとかいう地味な趣味も始めた模様。LS15。
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西明石でレンタカーに乗り換えた。淡路島には鉄道がないので。そのついでに明石焼きを食べた。明石焼きって薄味のたこ焼きってイメージがあったが、それとは全く異なり、タコ入りの卵焼きをだし汁につけて食べるものなのね。なぜか関西文化に詳しい娘の方が蘊蓄を語り出した。LS15。
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世界最長の吊り橋である明石海峡大橋。わざわざ麓の公園に降りて撮影会。写真に興味が出てきた娘に今度は私が蘊蓄を語る。まずは、「面白いもの」を真ん中に「バーン」と置くことから始めるんだ。面白いものをでっかく写して、面白くないものはなるべく画面に入れない。画面に入れたものは、上下左右が中途半端に切れないように気をつける。それだけでそれなりの写真になる。MZ25。
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もっと良くしたい時、面白い物を二つ置く。主題と副題だ。今回の場合、子供が主題で、橋が副題。主題を前に、副題を背景に置くという定番の撮り方の場合、当然主題にピントを合わせるのだが、どちらが主題か明確になる程度に被写界深度を浅くする。しかし副題の面白さが視認できる程度に被写界深度を深くする。やみくもにボカすと、どこで撮っても同じ写真になってしまうので。この例だと1枚目がF4で2枚目がF8だけど、もうちょい開けてもよかったかな。MZ25。
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淡路島側に渡って、対岸の道の駅でまた橋の撮影会。風景メインの場合、順光の方が撮りやすい。MZ25。
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そして主題と副題の構成の方がやはり面白くなる。BCL0980。
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ウェルネスパーク五色。洲本市阿久悠の故郷ということで、瀬戸内少年野球団の彫像とか、あの鐘を鳴らすのはあなたの鐘とかがあった。子供向けの遊具はそんなに充実していないが、予約すれば工芸tかうどん作りとかの体験ができるらしい。MZ25、LS15。
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五色海岸。五色に色が変わる海岸らしいが、色とりどりの石が落ちているのも特徴的だ。日が暮れるまで綺麗な石を探す会。LS15。
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夕日が沈む瞬間の最後の一滴の光が美しいらしいということで、それを見せてみた。まあ、そんなに特別美しいかなぁというのが感想。
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宿は国民休暇村南あわじ。温泉に浸かって、海鮮ブッフェを食べて、天文館で星を見て、部屋でオセロをやりまくった。まだオセロは私の方が強い。
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日常や旅のスナップを撮る用途なら、マイクロフォーサーズのF1.8で、被写界深度は必要十分に浅いことが多い。これは焦点距離と画角に依存しない。主要被写体である子供を画面半分程度の大きさにすべく距離を取るなら、被写界深度は絞りとセンサーサイズにのみ依存するのだ。私の使い方なら、フルサイズならF3.6で十分なはず。まあ口径が大きい分には絞れば良いだけなので、そういう意味ではより高性能かつ大型の機材を持っていてもいいのかも。問題は、ラフに使えるような大きさと価格なのかということ。