豪鬼メモ

一瞬千撃

各所の桜 その弐

数日にわたって、遊びや通勤のついでに各所の桜を見てきた。やっと晴天になって目黒川の桜もいい感じに撮れた。
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時は数日戻って、3月30日。衾町の交通公園に行ってきた。あいにくの曇天だったが、桜の下で自転車を乗り回せて子も楽しげであった。
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ついでに、駒沢公園のリス公園。こちらも桜がある。
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駒沢公園のチリリンコース。普段は気づかないが、この国にはどこにでも桜がある。
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駒沢公園のサイクリングコース。コースのそこかしこに桜があり、花見サイクリングになる。
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碑文谷公園。これで晴れていればなぁ。
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3月31日。晴れの予報だったのだが、やはり曇り。目黒川に繰り出したが、あんまりパッとした写真が撮れない。
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隣の菅刈公園の桜はいい感じに咲いていたが、養生されてててなんだかいまいち。
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つか、日曜なのもあって、人多過ぎ。人人人。レミングの如し。
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目黒通りより南の下流の方に行くと、まともに散策できるようになってくる。
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目黒区清掃局の煙突撤去工事がいつの間に進捗していた。輪切りにしてだんだん削っていくという胸熱な手法。
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目黒川をカヤックやらクルーザーやらで巡る人々もいた。でもこの川の水って基本的に汚水なので、めちゃ臭いわけだが、大丈夫なのかな。
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4月に入って、やっと晴天の日々が。目黒川沿いの桜の開花は、川のせいで気温が低いからか、同地域の他の木よりもかなり遅い。よって、3月31日の時点では満開の木はほとんどなかった。というか、五分咲きくらいの木も多くあった。Facebookの「めぐろのひみつ」ページとかだと「目黒川満開です」的な報告がかなり早くから投稿されていたが、その多くは勇み足である。はやる気持ちをぐっと抑えて行動しないと、私のように同じコースを何度も巡ることになる。ある場所を撮影したとして、「もうちょい咲いていればなあ」と思う確率が高く、そうすると悔しいので後日また訪れたくなってしまうのだ。というわけで、4月1日と2日にも定点観測のごとく同じ道をたどるのだった。

赤い橋(中の橋)。ここは日当たりがよく開花が早いので、この時点で満開だった。愛車ブロンプトンと撮影し、溜飲を下げる。
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中目黒駅にほど近い別所橋。画面一杯の桜を撮りたいなら、ここが最前と思う。こちらも満開で満足。こうでなくっちゃ。
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同じ場所で、魚眼のボディキャップBCL0980を持ち出して、雪洞とともに。快晴の青と桜の白の対比がやはり良い。
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普通に花と川を撮るとこんな感じの写真になる。汚水のドブ川であるところの目黒川の直上に美しい桜花のトンネルがかかるという対比は面白いのだが、画面全体として美しいかと言うと、全くそんなことはない。ほんと、近所に住んでなければ、こんなところの写真を撮りに来るのは意味がわからない。
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昼下がりに下流を向いて撮ると逆光になるのでやりにくい。特にLS15は逆光でフレアが出やすいので困る。
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目黒っぽい写真ということであれば、下流の田楽橋からアトラスタワーを入れて撮るのがよかろう。ここはまだ満開になっていないのでちょっと惜しい感じだった。でも次の日から有給とって旅行なのでこれが見納め。おそらくこれがベスポジなので、MZ45、MZ25、LS15で押さえておく。ちなみに、こんな撮影をしている姿を娘の友達のご家族に発見されてちょっとバツが悪かった。
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目黒川はコンプした感があるので、ついでに六本木方面も攻めてみた。桜といえばけやき坂の隣の桜坂。福山の歌にある桜坂は大田区なので、それとは別の桜坂だが、こっちの方が桜の密度が濃い。
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桜といえば、青山霊園。墓地であることに抵抗がなければ、桜の密度がかなり濃いし、人もあんまりいないので、桜を堪能するには良い場所だ。
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桜はないけど、乃木希典墓所。学生の頃に「こころ」を読んでからちょっと気になっていたので来てみた。同じ青山霊園にある大久保利通や他の偉人の墓に比べてなんとも慎ましい感じがまた彼らしい気がする。
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締めは、碑文谷公園の桜。ポニーに乗った子供を満開の桜の下で収められる絶好のスポットである。明日(4月4日)の時点ではまだ見頃なはずなので、近所の人はぜひ出かけてみてね。
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