ホームパーティと影絵ショー

下の子の3月のZ会の経験学習は、社会がホームパーティで理科が影絵。まずはホームパーティから取り掛かった。主催者自らポスターの制作。
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廊下に張り出して、参加者たる家族の皆さまに周知。上から内容を書いていって最後に下の画面が足りなくなるあたり、構図の概念が全く育っていないらしいことがわかる。下書きをしない雑な性格は私譲りなのだが、細かいことは指摘せずに伸び伸びやらせた方がよさそうだ。
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お菓子として出すフルーツケーキを作る。市販のロールケーキをベースにしてフルーツと生クリームでデコレーションをするだけだが、「自分でやった感」を醸成するのに大事な過程だ。
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主催者によってパーティの様子は撮影禁止になったのだが、会食は和やかに進んで、プレゼント交換やドラゴンズ応援歌の歌唱などの出し物も滞りなく行われた。締めに私対子供チームのカルタ大会をやったのだが、子供チームの圧勝で幕を閉じた。私も本気で取り組んだのだが、もはや子供の方が強い。
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本来はホームパーティの出し物として行う予定だった影絵ショーだが、時間が足りなくて別日程で開催することに。なので、日を改めて、影絵型を作る。セロファンを重ね貼りすることで減法混色、セロファンからの透過光を複数重ねることで加法混色が学べるという趣向らしい。何回も説明したのにあまり理解されていないような気がするけども。
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魚一体を作るので飽きていたっぽいので、背景は私がこしらえた。富士宮旅行を思い出しつつ、日の出の富士山。切り絵調のデザインを見ると「花さき山」という絵本を思い出す。
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外で手影絵の練習も行った。犬とカニと蝶と鳥という定番どころは会得しているらしい。
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夜を待って、本番。自転車のLEDライトを光原にしたのだが、点光源ではなく、しかも部屋が狭くて光原からの距離を大きく取れなかったので、富士山がボヤけてしまった。まあそのあたりも味として楽しむ。
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物語は即興で考えてもらったのだが、上の子も乱入してきて、なかなか盛り上がった。富士山の美しさに憧れた魚が魔女に頼んで空を飛べるようにしてもらったのはいいが、調子に乗って高く飛んで太陽に近づきすぎて焼き魚になりました、とかいう粗筋。
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余談だが、今度小四になる上の子の塾の理科の進捗がかなり早く、「なぜ春分と秋分では日の出の方向が真東になるのか」と突然聞かれて焦った。そもそも、地球のどこでも真東なんだっけかとよくよく考えるはめになった。「地球の自転軸が太陽の方向に対して垂直になるから」が答えなわけだが、直感的な説明がかなり難しい。ちょうどよく影絵ショーがあったので、その光原に地球儀を照らしてなんとか説明したけれども、難易度高い。そのあと、春分秋分の南中高度と緯度の関係とかまで聞かれてしどろもどろに。こんなこともあろうかと地球儀を買っておいてよかった。