私は幼少の頃よりフィールドアスレチックが大好きだ。合法的に高いところに登り放題で楽しい。普通の運動で全身筋肉痛になるまで追い込むことは相当の精神力がいるが、フィールドアスレチックなら図らずもそれが達成できてしまう。本の虫である我が子たちを鍛えるのにもうってつけである。Mikio Activity Challenge (MAC) と題して父子野外活動を奨励することにしている当家だが、今週末のMACは横浜つくし野コースに行ってきた。M.Zuiko 25mm。
姉妹同時にスタートすると、姉が常に先に行ってしまって妹が悔しがるという構図になりがちだ。先に行くなと何度言っても聞きはしない。それでも健気についていく妹にはつい優しくしてしまうわけだが、そういう親の態度の差が子達の姉的性格(自律的だが不機嫌)と妹的性格(甘ったれで我儘)を形成してしまうのかなと思って反省した。Leia
Summilux 15mm。
上の子の運動能力は大したもので、全コースを難なくクリアしていた。もっと難しくてもよさそうなので、次は体に重りでもつけようかな。M.Zuiko 45mm、LS15、MZ25。
下の子も小学生に上がって体力がつき、8割方のコースをクリアできるようになってきた。LS15、MZ45、MZ25。
水上コース。私も障害をクリアしながら一緒に回っているのだが、いかだ系だけは遠慮させていただいた。落ちたらカメラが死ぬので。MZ25。
昼についたのに2時には1周終わってしまったので、おやつ休憩してから2週目もやることに。子達が安全に行動できることは分かったので、今度は一緒に回らずに、好きなペースで好きなポイントを各自回ることにした。私もカメラをロッカーに入れて、本気で回った。MZ45、MZ25、LS15。
おやつを食べてから、トムソーヤ冒険の森という遊具コーナーで遊んだ。以前は垂直滑り台に尻込んでいた下の子も、今回は勇気を出して挑戦していた。一回やってしまえばしめたもので、楽しくなって何度も何度も滑っていた。MZ25、LS17。
今回もいつものE-M10にMZ45、MZ25、LS15の三本のレンズを持っていったわけだが、ジャケットの右ポッケにカメラ本体を入れ、残りのレンズを左ポッケに入れることで、カメラを携帯しながらアスレチックコースを回ることができた。この芸当はE-M10やE-M5より大きいカメラではできない(仮にできたとしても20万円するカメラではやらないけども)。大抵の親御さんたちは子供にはコースに挑戦させるけど自分はやらないスタイルなのだが、私は自分も楽しみたいのだ。そういうわけで、「小さくて安いけどちゃんと写る」カメラとレンズには需要があるのだから、マイクロフォーサーズも頑張って欲しい。
とはいえ、こうして作例を見ると、もうちょっとボカしたかったなとか、ピントが微妙にずれてるなとか、軸上色収差によるカラーフリンジが気になるなとか思ってしまう。特に軸上色収差が少ないレンズが欲しいと思うのだが、ネット上のレビューとか作例とか見ていてもなかなかない。倍率色収差は副作用なくデジタル補正されるが、軸上色収差だけはうまいこと消せないときがあってうざい今日この頃。フルサイズミラーレスに移行するなら、ニコンZマウントの12-70mmズームと50mm単焦点が良さそうだ。特に前者はキットレンズなのに解像力が素晴らしいっぽいし軸上色収差も全然ないし、めちゃ欲しい。ソニーEマウントのBatis 40も良さげなんだけど、軸上色収差が惜しいのと、そもそもソニー機はカメラ内raw現像がないからダメ。アクティブなシーンでは引き続きE-M10を使うと考えれば、ニコン機は欲しい機能が揃っているし、センサーやレンズの性能は文句のつけどころがないし、ちょっとでかいのは我慢できるかも。しかし、Z6のレンズキットで27万か。うぬぬ。うぬぬ。
どうでもいい話だが、ご無沙汰なのでここの正確な名前を忘れていて、しばらくの間「すすきのコース」などと子供の前で連呼していた。皆さんは誤解されぬよう気をつけてください。
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2018/11/23
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ブラック マイクロフォーサーズ用 単焦点レンズ
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: Camera
- この商品を含むブログ (1件) を見る
パナソニック 単焦点 広角レンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH. ブラック H-X015-K
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2014/05/15
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る