セタガヤ春の公園めぐり

上の子が動物クラブの懇親会に出かけていったので、下の子だけつれて公園めぐり。春の晴天日はどこにおでかけしても気持ちが良いので、近所の公園をめぐるにはうってつけだ。良い笑顔撮れ〼。今回全例E-M10とM.Zuiko 25mm F1.8。

目黒川緑道を遡って、したのやばし公園。いつも通り、自転車やその他のオモチャがいっぱい倒れていて、動くものは乗り放題。駒沢公園のサイクリングコースの自転車レンタルが終了している（ちりりんコースは継続）ので、小さい子が自転車に乗れる場所は貴重。

現地で会った男の子と友達になって自転車レースしたり滑り台鬼ごっこしたりして遊び出す。こういう出会いが楽しい。俺も、ベンチでくつろいでいた90歳のお婆ちゃんといろいろ話をした。戦中には兵役中で不在の男性と勝手に結婚させられて嫁だけ知らん家に送られてくる「玉無し結婚」があって女性は大変だった話とか、減反政策で苦労した話とか。彼女によると、倒れている自転車は、捨てられている場合もあるが、善意でわざわざ動くものを提供してくれている人もいて、近所の人が意図的にこの状況を作っているっぽい。

羽根木公園に移動。この日はたまたま、「世田谷梅まつり」というイベントがやっていて、当然のことく園内は梅の花が咲き乱れていて壮観だった。写真では伝わらないが、梅の花のかすかな香りに包まれる幸福感がたまらない。おそらく香水では決して再現できないんだろうなぁ。

羽根木公園は遊具も面白いので子供も大好きである。迷路やトンネルがあるので、鬼ごっことか特に楽しい。

プレーパークで焚き火したり、マシュマロ焼いて食べたり。焼きたい食材を梅ヶ丘駅のスーパーとかで買って行くのがコツ。

公園めぐりのつもりで家を出たが、二つの公園が盛り上がりすぎてそれだけで一日終わってしまった。はらっぱプレーパークとかにも行く予定だったのだが、また次の機会に。都市部に住んでいると、自然に放っておいて子供を遊ばせることができないので、公園やその他の施設に行くしかない。しかしひとつの場所にずっといても飽きがくるので、そうなるともういろんな場所を巡るしかない。そのあたりを楽しめるかが、都市部の子育てのポイントなのかなと。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ブラック マイクロフォーサーズ用 単焦点レンズ

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