先日下の子を高尾山に連れて行った時の写真を見た上の子が「高尾山いきたいな」と時折言っていたので、また行くことにした。下の子は妻と花屋敷に行くことに。このように別行動で子を連れ出すことを当家ではなぜか「デート」と呼称している。
今回は、登りでケーブルカーを使うことにした。ケーブルカーは敢えて座席に座らないで立っていた方がいい。終盤の急坂で車体が傾いて立っていられないほどになるのが楽しいから。
山上駅についたら、もちろん猿&野草園。花はほとんど咲いていなかったが、餌やりの他に猿の缶バッジ作りも楽しんだ。
そして薬王院。先日下の子が遠視気味であることが発覚したので、今回は「眼」をタッチして回ることに。
銭洗いや置くとパスなどの小ネタもこなしつつ進む。
薬王院から先はやたら混雑しだして山頂までは行列になっていたが、ともかく山頂についた。これは高尾山の「た」のポーズだそうだが、左右逆なうえに形も微妙。
山頂もやたら混雑していた。「思ってたのと違って、ディズニーランドみたい」との感想をいただいた。
ラムネとビールで乾杯。至福の時だ。
よく晴れていたので、遠くに東京都心や富士山を眺めることができた。娘によると東京スカイツリーも視認できていたらしいが、私の眼の解像度ではちょっと無理だった。
山頂にあった案内所の展示で森のいろんな匂いを紹介するコーナーがあったのだが、そこで収穫があった。いつも気になっていた森の甘い匂いは「カツラ」の葉から出る芳香だということがわかった。この匂いは本当に癒される。調べたところ、マルトールという成分で、キャラメルから出る匂いと全く同じものらしい。ひとつ賢くなったなぁ。
帰りは、薬王院のある1号路ではなく、自然が豊かで空いているとされる3号路を通った。道が細くてスリリング。それにしても、子供って木の枝を杖にするの好きだよね。だいたい使い方が間違ってるけど。
山頂駅についたらリフトが混雑していて整理券待ちだったので、展望台にて天狗ドッグとオレオを食べつつ休憩。
そしてお待ちかねのリフト。スリル満点でかなり喜んでもらえたようだ。やはりリフトは下りで乗った方が遠くが見えてよいね。ちょっと揺らして驚かせたりしながら我が子と戯れるのは楽しいものだ。
今回は景色より子の表情を撮ろうと思ったのでM.Zuiko 17mmでなくM.Zuiko 25mmを選択して、控えでBCL0980を持っておくという体制であった。どちらで撮ったものかは一目瞭然であろう。BCL0980の出番が思ったより多かったな。ちゃんとした広角レンズもほしいなー。今回はまだ紅葉には早かったが、来週末あたりはかなり紅葉が見られるようなので、秋の行楽にお悩みの方は高尾山にぜひ行くとよろしい。
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