2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ソメイヨシノが今日満開ということなので、東京で最も有名な桜の名所であるところの千鳥ヶ淵に行ってきた。天気はイマイチだったが、ここなら流石に私でも見栄えのする絵が撮れる。対岸に桜が並んでいるので邪魔な人混みがフレームに入らないし、桜の密度も…
手持ちSTFモードのための画像自動合成コマンドではHuginを使っているが、その重要なパラメータにコントロールポイントの数がある。その設定によって結果と処理時間がどの程度変わるのかを調べた。
夜景で手持ちSTFモードを使うとどうなるか試してみた。夜景といっても展望台から遠くのビル群の明かりを撮ったりはしない。ボケの概念がなくては意味がない。そうでなく、普通に夜に街の景色を撮るとどうなるかということだ。結論としては、撮るのは苦労する…
さらに手持ちSTFモードの布教が続く。読者諸兄姉もぜひやってみてほしい。最も簡単には、SモードのAEブラケットで撮った画像をLightroomでスタックしてHDR合成すればいい。その実践が多く見られるほど、カメラ製品でも採用される確率が上がるだろう。さて今…
手持ちSTFモードの布教をまだまだ続ける。M.Zuiko 45mm F1.8だけをつけて、徒歩通勤の途中で目に入ったものを撮っただけだが。全例で、F1.8からF3.5まで1/3段刻みの7枚を合成している。
フリーのオンライン英和辞書サービスを、スクリーンリーダーなどのアクセシビリティ補助ツールでも使いやすいように工夫してみた。少なくとも、MacOS付属のVoiceOverによる読み上げで使いやすいようにはなっている。
手持ちSTFモードの実装により、錯乱円の境界を内側に滲ませてボケ味を向上させられるようになった。結果としてボケは小さくなるので、元々のボケはより大きくしたいという動機が強くなる。特に、主要被写体と距離が離れた場合に背景がボケにくいという課題に…
しつこく手持ちSTFモードの布教を続ける。古風なものを撮るとどんな感じになるだろうと思って、横浜の本牧方面にある三溪園という日本庭園に行ってきた。結論としては、期待通り、STF撮影はよく合う。微ボケがしっとりして落ち着いた雰囲気が出る。
前回実装した手持ちSTFモードのテストも兼ねて、職場から家に帰る途中に西郷山公園に寄ってきた。丘の上にある河津桜が満開で、スマホなりカメラなりで撮りまくる人々で囲まれていた。この例も手持ちSTFだ。大してボケてないのになんだか立体感が出るのは不…
手持ち撮影でもSTFモードを実現した。前回の記事で、一般的な中級クラスのデジカメにはついているであろうAEブラケット(露出ブラケット)の機能だけを使って撮影したデータに後処理をかけてSTFモードを再現することに成功した。今回は後処理プログラムを改…
アポダイゼーションフィルタを使って錯乱円の境界を曖昧にすることで、とろけるようなボケを得るSTFレンズというのがある。一方で、絞りを変えながら同一の被写体を連続撮影して平均合成すれば、STFレンズと同様の効果が得られることが知られている。ところ…