Z会の経験学習で、たまねぎの皮でハンカチの染物をすることに。上の子の時は妻が対応したので、私も下の子も初体験である。いわゆる絞り染をすることになっていて、色を残したいところを縛る工程が最初に来る。
輪の模様を作りたい時は、袋状にした部分にビー玉を入れてそれを括る感じにすればよい。仕上がりがどうなるかわからない状態で模様の設計をするのはなかなか難しいが、それがまたいい。
染める前に、ただの水に10分間つける。おそらく染めたくない部分に水を染み込ませておくことでそれ以上の浸潤を防ぐ効果があるのかな。
玉ねぎの皮を煮て、色を出す。この子もそろその火の番をさせてもいいくらいの分別はついてきたかな。
汁が煮立って濃い茶色が出てきたら、汁をボウルに移して冷めるまでしばらく待つ。それから、ハンカチを投入。漬け込んで30分待つ。その間に風呂やら歯磨きやらの寝る準備を済ませる。
時間になったので取り出してみるが、いまいち染まっていないので不安になる。
しかし、次の工程がなかなか面白い。ミョウバンの水溶液に浸すと、薄茶色だったハンカチが真っ黄色に変わるのだ。私の人生においてミョウバンとはウニをまずくするだけの存在だったのだが、調べてみると漬物やらアク抜きやらで家庭でもよく使われている薬品らしい。
ミョウバン水に10分間つけておいてから、あとは洗い流して干せば完成。ビー玉や輪ゴムを外してみると、いい感じの模様が出てきた。
乾くとこんな感じ。玉ねぎの皮とは思えない鮮やかな出来栄え。金も手間もそんなにかからない割にはかなり楽しめる活動であった。しかし、玉ねぎの中身は美味しくいただくからいいとして、余ったミョウバンは何か使い道ないものかね。掃除用の洗剤や消臭剤に使えるとかいう話だけども。
おまけ。学大の駅前で祭りの神輿を眺めていたら、世話役っぽいおっちゃんに乗っていいよと言われて乗せてもらった。最近の神輿はライトアップ機能とかついてて凄い。次はIoT神輿とAI神輿だな。
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