下の子が育てたミニトマトの成長記録。例によってZ会の課題なのだが、いわゆる主要教科以外にむしろ力を入れる当家としては全面的なバックアップ体制で臨んで来た。紙で苗床を作って、そこに種を蒔いたのは4月29日である。
なぜか名前をつけることになっていて、トーマスくんということになった。個々の苗に名前があるのではなく、寄せ植え全体が集合的にトーマスくんと呼称される。
5月6日。発芽。種は4個植えたのに2個しか発芽しなかったので、4個ほど追加。
5月11日。本葉が出て来た。追加分の種はまだ発芽せず。
5月18日。本葉が大きくなってきた。追加の種も発芽。
5月20日。大きい鉢に植え替え。土やら肥料やらを買って来たのだが、考えてみると、ミニトマトを何個か収穫するための投資としては効率がやたら悪い。
6月28日。存在を忘れられがちなトーマスくんだが、毎朝水やりの声かけをすることでなんとか生存させ、ついに花が咲いた。
7月6日。実がついた。花はもっと咲いていたのに実が一つしかつかなかったのは、こちらの指導ミスだと後悔した。トマトは自家受粉するのだが、昆虫や風で受粉する確率の低い当家のベランダのような環境では、揺らすなり撫でるなりして受粉補助をすべきだったようだ。そうしなくても1つだけ受粉していたのは幸運とも言える。
7月9日。実がでかくなって来た。帰省や旅行などで水やりができない期間には、水やり当番なるサイフォン式の器具を使って湿潤を維持した。実が一つしかないので、気が気でない。
7月24日。八重山旅行で1週間も家を空けることになって、ペットボトルの水やり当番では心もとない。洗濯物入れに登場してもらってなんとかしのいだ。
8月1日。帰宅してみると、唯一の実が見事に熟していた。鳥に食われないうちに収穫。
さっそく本人に食べてもらって、感想を求めると、「トマトの味がした」とのこと。なんか、やたら手間をかけた割には、感動があんまりなさげだったので拍子抜けした。一口で食べ終わってしまうようなものでも、収穫までにたくさんの苦労が必要だということを学んでいただきたかったわけなのだが、そのあたりはまだ伝わっていない感がある。寝かしつけの際にでも語らねば。
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