紫陽花が街の各所に咲いているので、通勤途中にベストショットを押さえるべくカメラを持ち出した。全例E-M10とM.Zuiko 45mm F1.8である。近所の公園にいくつか寄ってみたが、意外にない。結局のところ、青葉台の大邸宅の植え込みにあったこの株が最良であった。
青いのもあったけど、白い方が好きかな。つか、紫陽花ってどこにピントを合わせれば見栄えがよくなるのかいまいちわからないな。あと、曇りや雨の日に撮った方がきっといい感じになるんだろう。
せっかく中望遠を持ち出したので、むりくりポートレートを撮ってみる。ところで、レンズの色乗りの違いについてほとんど感知できていない私だが、このレンズだけはたまに肌の発色がマゼンタか紫に寄る傾向があるなと最近気づいた。MZ25やMZ17だとこういう色にはならないのだ。
帰りに東山公園の東側に寄った。何にもない公園だけど、国土地理院の碑がある。かつて日本の重力はここで測っていたなんてどうでもいい知識を仕入れたので娘に自慢しよう。
近辺の国家公務員官舎。こんな良いところに安く住めるとは羨ましいことこの上ない。
やっぱり散歩に中望遠は向かないというのを再々々確認した一日であった。でも立体感的なものはやっぱりこのレンズが優れているよね。
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