豪鬼メモ

一瞬千撃

駒場野公園

駒場東大前駅のすぐ近くに駒場野公園という公園があるのだが、我が家からも徒歩圏内なのでちょいと散策してきた。全例OM-D E-M10とM.Zuiko 25mm F1.8。

遊具が乏しく、バーベキューと森林浴と自然観察ができるというあたりは大人向けの公園ではあるのだが、自然観察舎に立ち寄ると変わってくる。子供が自然観察に興味を持つように展示がしてあり、メダカやカメやヘビなどを見たり、ミミズやザリガニを触ったりもできる。それらは駒場野公園や目黒川などで見られる動物だそうだ。果敢にザリガニを持つという父の勇姿を見せつけるチャンスでもある。
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駒場野公園は筑波大附属駒場中学および高校の実習用の田んぼがあることで有名なのだが、自然観察舎で申し込むとその田んぼに入ることができる。入ってみると渋谷から二駅とは思えない田園風景。
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虫取り網や魚網なども貸りられ、生き物を捕獲して観察することができる。夏生さんはイナゴ取りに夢中になっていた。
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春生さんはザリガニ釣り。スルメがついた典型的なスタイル。この日はちょうど稲刈り作業が行われてその後だったので、残念ながら水が濁ってて釣れなかったが、かなり楽しそうに取り組んでいた。
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ということで、秋晴れの日にはぜひ駒場野公園に行くとよいかも。隣にある駒場児童館も利用すると二度美味しい。

なんか、曇天時の露出の設定ってむずかしいなと。普段の撮影で顔認識AFを有効にしているのだが、今回はそれが仇になって露出過多になった写真が多かった。曇天時の空は白飛びしがちな明るい背景になるわけだが、カメラの自動露出は白飛びを防ぐべく露出を控えめにしてきて、逆に主要被写体である人物の顔が暗くなってしまう。なので露出補正をプラスに振るわけだが、その状態で顔認識に成功すると、カメラは顔を明るくすべく露出を上げてくるので、結果的に明るくなりすぎる。そこで露出補正をマイナスに振ると、次の瞬間に子供が顔の角度を変えて顔認識ができなくなったりして、今度は画面が暗くなりすぎる。要は露出が安定しないのだ。顔認識はもうやめてタッチAFのみで頑張るかなぁ。でも顔認識はとっても楽だから悩ましい。顔認識が露出決定に干渉しないような設定があればなぁ。