Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

豪鬼メモ

一瞬千撃

OM-D E-M10で綴る東京ゲートブリッジ

レインボーブリッジや横浜ベイブリッジに比べて知名度が低いが、それらよりも2倍の長さを持つ立派な橋であるところの東京ゲートブリッジ。せっかく東京に住んでいるのだから近くで見ておかねばなるまい。新木場駅で降りてバスに乗ると若洲海浜公園まですぐである。例によって、写真を撮るとしてどのレンズを持っていけばいいか悩むわけだが、決めきれなかったので、自分のポリシーに反してとりあえず手持ちを全部持って行った。

若洲公園の海側の南端から撮るとしよう。人を前景に入れる場合の正解は、換算35mm付近の画角である。この例は換算34mmのM.Zuiko 17mm F1.8で撮ったわけだが、橋の主要部がいい感じにフレームに収まっている。
f:id:fridaynight:20150920104923j:plain


前景に人を入れない場合には、換算34mmだとちと広すぎる。ちなみに、上の写真もそうだが、羽田空港から離陸した飛行機がひっきりなしにフレームに入ってくる。うまく生かして撮るには小さすぎて困るというか、羽虫が写り込んじゃったみたいな感じにも見える。
f:id:fridaynight:20150920104749j:plain

次に換算50mmのM.Zuiko 25mm F1.8。これだと主要部がフレームいっぱいになっていい感じだ。というかちょっと上の余白が大きすぎて間延びしてしまった。トリミング作業も面倒なので、脳内でトリミングして済ませよう。ちょうど船舶が下を通過するところだった。そしてよく見るとまたも飛行機が。
f:id:fridaynight:20150920105234j:plain

換算90mmのM.Zuiko 45mm F1.8だとどうか。当然、同じ位置からだとなんか狭い感じの写真になる。
f:id:fridaynight:20150920105331j:plain

橋にはエレベーターがついていて、上にも登れるし、歩いて渡れる。上に登っちゃったら、橋を撮るには広角気味の方がいい。MZ17mm。
f:id:fridaynight:20150920111718j:plain

道の部分の高さが最高87.8mもあるそうだ。子は最初はちょっと怖がっていたが、それでも興味津々で景色を眺める。MZ17mm。
f:id:fridaynight:20150920111749j:plain

橋桁のトラス部分に近づいてみると、相当格好いいことがわかる。海の上の部分の長さだけで1618mもあるので、真ん中まで歩くだけで相当疲れる。ちなみに、羽田空港に近いので全高の制限がある中で、大型船舶が下を通るので桁下の高さも確保しないといけなかったため、このトラス構造に行き着いたそうな。MZ17mm。
f:id:fridaynight:20150920112137j:plain
f:id:fridaynight:20150920112213j:plain
f:id:fridaynight:20150920112936j:plain

橋上からは、遠くにお台場のビル群やら東京スカイツリーやら東京ディズニーシーやらが見える。遠くといえば望遠。MZ45mm。
f:id:fridaynight:20150920113942j:plain
f:id:fridaynight:20150920113948j:plain
f:id:fridaynight:20150920113930j:plain

橋の袂の方を見てみるとこんな感じ。MZ45mm。
f:id:fridaynight:20150920114122j:plain

橋に沿って海釣りができる防波堤があり、そこから見上げて橋を撮ることもできる。橋の主要部を撮るとすると、換算50mmのMZ25mmならば、防波堤の真ん中付近で撮ることになる。
f:id:fridaynight:20150920132316j:plain

換算34mmのMZ17mmだと、もうちょい先端寄りに行くべし。逆光の悪条件になったが、フレアはあんまり出ていない。けど、青いゴーストが出ているのが残念。広角だとパースペクティブの強調による躍動感的なものが出ていいね。
f:id:fridaynight:20150920132525j:plain

広角といえば、前景に人。MZ17mm。
f:id:fridaynight:20150920132638j:plain

防波堤の先端まで来ると、MZ17mmではもう上部トラス構造が入りきらなくなる。画面を斜めにして無理やり入れたらこうなる。ここまでパースペクティブを強調するのは、なんか頑張った感が先行しちゃって個人的にはあんまり好きじゃない。
f:id:fridaynight:20150920132849j:plain

換算28mmのMZ12-42mmEZの広角端でも撮ってみる。やっぱり水平が取れている方が落ち着きがあっていいね。上の例でもそうだが、ここでもフレアが出ている。下から撮る構図の中では、MZ17mmで引き気味に撮ったやつがやっぱりベストかな。
f:id:fridaynight:20150920132944j:plain

MZ45mmで撮れる位置を探すべく、端のすぐ北側に行ってみたら、意外に良かった。横長すぎて入らない場合には、平行移動して横方向を圧縮すれば入るわけだ。この構図はかなり好きかも。トラス構造が直線的なのと、道自体の形が曲線的なのが好対照である。
f:id:fridaynight:20150920110341j:plain

公園の北端に移動してみたら、こちらもなんとか撮れた。離れれば離れるほど、本来の形がよくわかるようになる。写真として面白いかは別にして。
f:id:fridaynight:20150920115915j:plain

おまけ。若洲海浜公園はレンタサイクルや面白自転車コーナーもあってなかなか楽しいので、子連れの人はぜひ訪れてみるとよいかも。
f:id:fridaynight:20150920124658j:plain
f:id:fridaynight:20150920124939j:plain
f:id:fridaynight:20150920130714j:plain

おまけ2。渋谷に行ったら祭り神輿で賑わっててた。金王八幡宮例大祭だそうな。活気があって素晴らしい。MZ45mmとMZ25mm。
f:id:fridaynight:20150920150929j:plain
f:id:fridaynight:20150920161949j:plain

結論としては、いつもと同じで、風景と人を同時にフレームに入れる「行ってきました写真」を撮りたいなら、一本だけ選ぶとすれば換算35mmでウッボー。場合によっては換算28mmや換算50mmの方がよい感じになることはもちろんあるのだが、出先でレンズ交換とかマジで面倒なので、35mmでなんとかするか、諦めればいい。初めての場所で場所自体を楽しみたいなら、換算35mm一本で身軽に行きたい。

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 シルバー

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 シルバー