OMDやPen等のオリンパス機において記憶色を強調する絵作りモードとして、i-Finishという機能がある。シーン判定して適度に彩度を上げるっぽい感じの挙動をする。今まで肌が不自然に赤っぽくなるので敬遠していたが、弱にして使うと結構いいなと思い始めてきた。
やはり肌が赤っぽくなるのだが、しばらく眺めているとまあそんなに変じゃない気もしてくる。その後でナチュラルを見るとむしろ物足りない気すらしてくる。慣れとは恐ろしい。
日陰のシーンでは色が感じにくいので、彩度を上げてもらっても違和感がほとんどない。
木々の緑が鮮やかに出るのもいい。でもやっぱり肌が赤い。
海や青空は、正直ちょっと不自然すぎるかな。あまり青くない空を青くしたい時にはいいのかも。
個人的には色味はSony機のスタンダードも結構好きなんだよね。ほどよく色が乗って、ほんのり寒色寄り。
i-Finishは、はまるといいんだけど、弱でも演出過剰と感じることもある。どんなときにはまるのかを今後考えていきたい。
ところで、α7R IIとRX100 IVが発表されましたな。それぞれ3200 USDと1000 USDということなので、40万と12万てとこか。高い。でも欲しい。 こういった新型センサーがオリンパスにも供給されるといいのになー。
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- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2014/02/28
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